メガネのバリアフリーってなんだろう?
7月15日に山形県鶴岡市にいきました。そこで見つけたのがこの押しボタン。押すと信号が変わるだけでなく、青の時間が長くなり、体の不自由な方やお年寄りの方が横断しやすくなります。非常に感動しました。そのときにふと思ったのがメガネのバリアフリーってなんだろう?体の不自由な方、ご年配の方、初めてメガネを掛けられる方や、メガネに不満がある方、様々な方がいらっしゃることでしょう。メガネで出来るバリアフリー、本当に使いやすいメガネとは?唯一思い当たったのがフォーナインズのメガネでした。
どうしても片手でしかメガネを掛け外しが出来ない、重くて掛けていられない、鼻が痛くなってしまう、度数が強くてメガネのレンズが厚くなってしまう、耳の引っかかる部分が痛い、などメガネを掛ける方それぞれに悩みがあります。実際に困っている方も泣き寝入りしてしまっている方がほとんどでしょう。フォーナインズのメガネは常に新素材・新しい機能に着目し、フレームの形状に採用。なおかつ、一つ一つ細かなパーツにこだわることにより、今までのメガネフレームが成し得なかった究極の掛け心地を実現したフレームです。金栄堂ではそのフォーナインズの機能を最大限に生かし、様々な工具を使った高度なフィッティングにより最高のメガネを作り出しています。


ここでフォーナインズの機能がどんなものかをチェックしてみましょう。

人間工学にもとずいた設計のフォーナインズ
フォーナインズのフレームは曲線を描いた形状をしている。人間の頭は前から後ろにかけて丸い形状をしている。当然、メガネも顔に沿わせれば自然と曲線をおびてくる。他のメガネフレームはテンプル(腕)がまっすぐな直線のフレームが多いが、フォーナインズのフレームはその曲線の形状で顔を優しく包み込む。

常に新しい機能を盛り込み、最高の掛け心地を実現するフォーナインズ
他のフレームではなし得なかった機能がフォーナインズにはふんだんに盛り込まれている。特筆すべきは今回の新作から採用されたテンプルの2重ロー付け。テンプルのほぼ中央部からテンプルを分断することによりフレームの広がりを最小限に抑え、なおかつ締め付けがほとんど無いにもかかわらずずれ落ちが少ない。
←画像のようにテンプルをひろげてもヨロイが開かない。


メガネのわずらわしさが大幅に改善してあるからこそ掛けやすい
リムには歪みの少ない非球面構造のレンズに対応しており、全体的にフラットな設計になっている。またレンズが小さくなる分ヨロイをせりだたせ、全体の幅はほとんどの顔の幅に合うようになっている。こうした構造により、通常フロント部分が重くなりメガネが下がりやすくなることが多いが、フロント部分で感じる重さはかなり軽減されている。




細部までのこだわりがフォーナインズがメガネブランドの頂点に君臨する理由
一つ一つのパーツへのこだわりがフォーナインズのメガネを更に掛けやすい物にしている。人により顔の形状は千差万別であり、また人間の顔の中で直線の部分は一箇所もない。フォーナインズのパットやモダンはすべてそういった理由から小さなパーツまですべて丸みのある形状になっている。

フォーナインズのパットは素材も様々な種類があり、製品の形状や使用によって選ぶことが出来る。

モダン部分は髪の毛が引っかからないように先が外を向いている。また、太めに作られた形状はずれ落ちをおさえる。

フォーナインズの機能を最大限に生かすフィッティング

↑10種類以上の工具を使い、複雑な調整をします

↑フォーナインズ専用工具類
フォーナインズは非常に優れたフレームです。しかしそのまま掛けてぴったりという方はごく少数でしょう。かならずレンズが入り、また顔の形状は一人一人全く違います。そのためにフィッティングというものが必要になってきます。顔の形状に合わせるために様々な工具を使い、鼻のあたりや、テンプルのおさえ、耳のかかりなどの調整、またレンズ度数による角度、レンズから目までの距離の調整、目の位置あわせなど金栄堂ではお客様に本当に掛けやすいメガネを作り出すにはこうした手順が必要不可欠だと思っています。また、メガネというものは使っていれば曲がったり変形したりします。そうすると見え方まで異常をきたします。金栄堂ではアフターが最も大切だと考えます。毎日使うものだからこそ、常に掛けやすいものでなくてはならない。当店でご購入いただきましたメガネの調整に関しましてはすべて無料です。何度でもおかしいと感じたら調整をさせていただき、最高のフィッティングをさせていただきます。
フォーナインズのメガネにはコンセプトがある
フォーナインズのフレームには一つ一つコンセプトがある。ここではR-01Tを例にとって説明するがこのフレームはリーディング用として通常の形状とはかけ離れたつくりになっている。鼻眼鏡に出来るように鼻幅を広く、またテンプルも通常よりかなり長めの物が使われている。取り外しの多いであろうリーディンググラスはどうしてもバランスが崩れやすい。けれどもフォーナインズでは2重の丁番を設けることによりフロントへの負担を大幅に軽減した。そして、重さを感じさせないために最小のレンズ玉型にすることにより鼻への負担を少なくし、長時間の読書などの近業作業にメガネで支障をきたすことのないつくりになっている。このようにフォーナインズのメガネにはそれぞれにコンセプトがあり、「眼鏡は道具である」の文字通り使いやすい道具としてシーンに合わせたフレームのつくりになっている。




一人一人の顔の形状やバランス、T.P.Oに合わせた使いやすい眼鏡を作ることが眼鏡のバリアフリーだと金栄堂は考え、最新の技術と製品を用いてオンリーワンの眼鏡を作り続けます。




999'9 フォーナインズ
金栄堂は999'9フォーナインズの国内正規代理店です




- フォーナインズ -


金栄堂では正規代理店として300本以上ものフォーナインズを展示してあります


フォーナインズの度付きについて

フォーナインズのフレームは非球面レンズ対応です

フォーナインズのメガネは全て非球面レンズ対応となっており、ダミーレンズも3カーブという低カーブのレンズが入っております。メガネは道具である、という考えの下、常に進化し続けるフォーナインズのメガネはメガネレンズで最も歪みが少ないとされる非球面レンズを入れることを想定し、最高のパフォーマンスを引き出すように設計されたフレーム。非球面レンズを入れて使いやすい、歪みの少ない最高のメガネを作りましょう!

■金栄堂非球面レンズ価格表■
球面レンズと非球面レンズの違い
■非球面レンズ ■球面レンズ
最近カメラなどでも多く採用されている非球面構造のレンズとは、簡単に言えばレンズカーブの浅いものですが、幾何学的、光学的に視線を動かした時に最も自然な見えかたになるよう度数によってレンズの中の1箇所1箇所計算して作られたレンズです。度数が強ければ強いほどレンズというものは様々な収差(歪み)が起こり、周辺部に違和感を感じやすくなります。非球面レンズはメガネが出来上がった際の目とレンズとの距離、度数のバランスを考慮し、レンズカーブを中心部と周辺部でどのような見えかたになるか、最も違和感の無い見えかたにするため開発されました。また、レンズ自体も非球面になることにより、より薄く軽く仕上げることが可能となりました。

非球面レンズの見えかたイメージ

球面レンズの見えかたイメージ





金栄堂サイト内検索 お好きなキーワードをお入れください。あなたのお探しの商品がきっと見つかります。